RSウイルスワクチン(アブリスボ)

2025年4月11日

RSウイルスワクチン(アブリスボ))の取り扱いを開始します。

RSウイルスは、ほとんどの人が成長過程で感染する「かぜ」のウイルスですが、乳児が感染するとしばしば重篤な細気管支炎を引き起こし、乳児が入院する理由のTOP3には挙げられます。
特異的な治療法がなく、対症療法しかありません。 
https://www.rs-virus.jp/about-infants 

このワクチンは、妊娠中のお母さんに接種します。お母さんの体で作られた抗体が赤ちゃんに移行して効果を発揮するというコンセプトのワクチンです。

・対象:当院では32週~36週の妊婦(添付文書上は妊娠24~36週で接種可能です)
・価格:31000円(税込)
・要事前予約
・接種後30分は院内で経過観察
・備考:日本周産期新生児学会からは「本ワクチン接種群における早産率は統計学的に優位に高くなることは示されておりません」と声明が出ています。 母子免疫ワクチンは胎盤を通じた移行抗体が子供を守る、自然でありながら画期的なワクチンです。 「母から子への最初のプレゼント」とお考え下さい。

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