院内感染症対策について

2020年4月11日

新型コロナウイルス感染症を含め、患者様とスタッフの安全を守るために、各種感染症対策として以下の院内感染対策を講じています。ご理解のほどよろしくお願いいたします。

1.明らかな発熱患者はできるだけ別室で診察をして分けております。

2.空気清浄機(COWAY/AirDogの最新機器)の使用に加え、定期的な5~10分程度の換気を行っているため、一時的に院内が寒く/暑くなってしまうこともあります。もし寒く/暑く感じられるときは遠慮なくスタッフにお声がけください。

3.スタッフ全員マスク等の感染防御対策を用して診察にあたっています。また医師及び看護師は患者さんに接するたびに手洗いや手指消毒を行っております

4.ドアノブやソファなど患者さんの手に触れる場所を含め、院内は定期的な消毒を行っております。

患者さまの安全を守るために感染に十分注意して診察を行ってまいりますのでご不便をおかけしますが、ご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。

年長児のワクチンについて(年長児以降の方は確認お願いします)

2019年5月23日

就学前に、ワクチンの接種漏れがないか、確認をお願いします。

・ MR(麻疹風疹)ワクチンの2回目(公費)

・ おたふくかぜワクチン/水痘ワクチンの2回目が済んでない方は、早めの接種を! 
   おたふくかぜ (自費:6500円 税込)
   水痘ワクチン (自費:9000円 税込)   (通常は1才で2回接種をしています)

・ この年齢は百日咳とポリオの免疫が低下しています。
  三種混合ワクチンとポリオワクチンの追加接種をすることをお勧めします。
   日本小児科学会の推奨する予防接種スケジュール
   http://www.jpeds.or.jp/uploads/files/vaccine_schedule_hogosya.pdf

   三種混合ワクチン (自費:6500円 税込)   
   ポリオワクチン   (自費:10000円 税込)     
   ☆三種混合とポリオをセットで同時接種される方は13500円(税込)で接種いたします。

・ B型肝炎 (公費 通常は乳児期に3回接種をしています)

・ 日本脳炎 (公費 通常は3~4才で3回接種をしています)

* 上記のワクチンは就学後でも可能です。スタッフにご相談ください。
* 二種混合(公費:11~12歳で接種)の代わりに、百日咳が入った三種混合(自費)の接種も勧められます。

トラベルワクチンについて(A型肝炎 狂犬病 破傷風 髄膜炎菌)

2018年6月1日

旅行や仕事で外国に滞在する人へのトラベルワクチンを扱っています。
以下にごく簡単に、種類/スケジュール/価格を記載致します。

「スケジュール調整」「何を接種するか」の確認の為、一度「必ず電話で予約」をとってご来院ください。「費用概算」もお出しできます。
納入に1週間以上時間がかかるものもあるので、スケジュールは余裕をもってご来院ください。

「厚生労働省検疫所 海外渡航で検討する予防接種の種類の目安」
  http://www.forth.go.jp/useful/vaccination.html

・A型肝炎 
   衛生環境の悪い地域へ旅行・長期滞在される方に推奨されます。
   2~4週あけて2回 初回から24週経過後に3回目接種で5年持続 
   *旅行前の人は、まず2週間隔で2回    9000円/回(原則2回分は同時支払)

・狂犬病(ラビピュール)
   日本、英国、スカンジナビア半島の国々など一部の地域を除いて、全世界に分布。
  「厚労省 狂犬病」 
   http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou10/07.html
   初回/1週後/3-4週後の3回で約2年の抗体持続 1年後の追加接種で約5年の抗体維持 
   17000円/回(原則3回分は同時支払)

・破傷風
   過去10年に接種歴がない方。1回接種すると抗体が10年持続します。
   3500円/回(A型肝炎/狂犬病をセットで接種される方は、破傷風を無料接種します(過去10年接種歴がない方のみ))

・髄膜炎菌  別途インフォメーションをご覧ください。
   23000円/回  1回接種。   

・麻疹/風疹
   罹患歴がなく、過去に2回接種していない人。 渡航先はほぼ問わず全域。
   12500円/回  1回接種。  

「黄熱」は、各検疫所又は検疫衛生協会での接種になります。

「腸チフス」「ダニ媒介性脳炎」 は当院では取り扱いいたしません。

髄膜炎菌ワクチン(メンクアッドフィ®)

2015年6月26日

髄膜炎菌ワクチン(メンクアッドフィ®)の接種可能です。

髄膜炎「菌」は、Hib(インフルエンザ菌b型)や肺炎球菌などと同じように細菌性髄膜炎の病原菌ですが、髄膜炎だけではなく、敗血症などの重症の感染症(IMD:侵襲性髄膜炎菌感染症)を起こす細菌です。

IMDについての詳しい内容はこちら  http://www.imd-vaccine.jp/

より詳しい内容はブログに記載しました
 http://ameblo.jp/kids-forest/entry-12043339415.html/

1. 髄膜炎ベルト地帯を含めた流行地へ渡航する人
http://www.imd-vaccine.jp/passenger/world.html

2. アメリカなどの留学先で、髄膜炎菌ワクチンの接種を要求される人

3. 学生寮などで集団生活をする予定の人

(3の解釈についてはアメリカでは子供全員に接種をしており、11~12才に1回 + 16才頃に追加1回 というスケジュールです。国内では追加接種の要否ははっきり示されておらず、しばらくは1回接種で実施されていく方向です)ちょうど2種混合ワクチン(DTワクチン)が標準11才で接種なので、一緒に接種されるとよろしいかと思います。

価格 23000円(消費税込)

入荷に1週間くらい時間がかかるので多少余裕をもってご予約ください。

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